【開催報告】ロータスシネマ vol.60 『川口由一の自然農というしあわせwith辻信一』

レポート(活動報告)

2024年3月22日(金)19:00~、ロータスシネマ vol.60を開催しました。参加者は予約があったりキャンセルがあったりいろいろしたのですが、当日欠席の人もいて、なんと来場者3名での開催。

農は食の基本であり、自然環境の旗であり、人も自然の一部として農的視点が不可欠。自然農は植物の生き方を観察して寄り添い、人と作物、自然が共生する農業であり、川口由一の言葉はまるで人生を語る哲学者のようです。おおくの人が魅せられて彼の周りに集まるのがわかるような気がしました。

映画『ガザ・サーフ・クラブ』オフィシャルHP – 僕らはこの海で、自由をつかむ。

上映後はスタッフも加わって情報と感想の交換会。今回は実際に自然農に取り組んでいる参加者があり、深まるシェアとなりました。

ロータスシネマでは、毎回社会的な課題をとりあげた作品を上映しています。まず、知ること。関心を持てる題材、活動があったら自分も働きかけてみてはいかがでしょう。世界のさまざまな生き方、命の在り方、課題をご紹介しています。

次回ロータスシネマは4/20(土)15:30~、今回と同じく西新宿・常圓寺祖師堂で開催します。

「川口由一の自然農というしあわせwith辻信一」ロータスシネマ vol.60@西新宿
自然栽培、有機栽培、慣行農法など栽培の方法、種のあり方、後継者の問題、気候変動など農のさまざまな課題が問われる時代。農は食という生きる基本を生み出すなくてはならないものだから、都会... powered by Peatix : More t...

■上映作品『草間彌生∞INFINITY』
監督:ヘザー・レンズ/2018年/アメリカ/77分

なんといっても、学生時代から今に至る草間彌生の作品を大量に見られるのが圧巻。そして、1950年代にニューヨークで展覧会を開催したいとアクティブに動く姿は、今に続くジェンダーやアジア人の苦悩を感じさせます。知っているような気がしている草間彌生と出会い直せる作品です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました