どんなに暮らしにくい場所でも、紛争の地でも、そこで生きている人たちの活き活きとした暮らしがある。昨年のイスラエルの侵攻が始まる前からすでに「天井のない監獄」と呼ばれていたガザで、サーフィンに自由と未来を重ねる若者たちを追った。 ロータスシネマは社会課題を取り上げたドキュメンタリー作品を上映し、感想や情報をシェアするイベントです。 感じることで、自分たちのこれからを考えよう。
【日時】
2024年3月9日(土)
・15:00 受付開始
・15:30 スタート
オープニング
上映
・17:10ごろ 換気、感想のシェア、情報交換など
・17:30~45 ごろ 終了
【料金】
参加費 1,000円(上映+シェアタイム)高校生以上の料金 中学生以下は無料
予約サイトでご予約の上、当日受付にて参加費をお支払いください。
【ご予約】必ずリンクの予約サイトからご予約ください。詳細もこちらから。
やむを得ない事情で中止の場合、上記Peatix(予約サイト)経由ですみやかにおしらせいたします。
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イスラエルとエジプトに挟まれたガザ地区は、約200万人の人々が狭い土地に閉じ込められている。経済封鎖が続くガザでは船舶の自由な出入りはなく、入る物資も出ていく物もほとんどない。若い世代は仕事もなく、未来への展望のないまま日々を送っている。2014年のハマスとイスラエル間の紛争は、イスラエル軍の地上侵攻に発展し、多くの人命が奪われ、多くの建物が破壊された。しかし、このような状況下でも、若い世代は自由を求めて海に繰り出し、サーフィンに興じている。厳しい制裁にもかかわらず、多大な努力の末、約40本のサーフボードがガザに持ち込まれ、ガザ市のサーフ・コミュニティはにわかに盛り上がっているのだ。海で感じられる刹那の幸せや自由を求めて集う若者たち。彼らの視線の先には自由な世界が広がっているが、果たしてその扉は開くのだろうか?
42歳のアブー・ジャイヤブは、最年長のサーファーで、若者たちにサーフィンを教えている。子どもたちがサーフィンを習いにやってくるが、以前はクローゼットの扉やテーブルの天板など、どんな木片の上でもサーフィンをしていた。23歳のイブラヒームは、いつかガザでサーフショップを開くのが夢だ。アメリカからガザにやってきたマシューにその夢を話すと、マシューは支援を約束してくれた。女性のサーファーもいる。15歳のサバーフは、子供の頃にサーフィンを習っていた。しかし彼女はもう、若い頃のように自由にサーフィンしたり泳いだりすることはできない。彼女はスカーフを腰に巻いて泳ぎ、自分なりに抵抗することもある。彼女の夢は「世界を旅して、ガザで有名になること」。そんな中、イブラヒームに転機が訪れる。仲良くなったマシューがハワイに来ないかと誘ってくれたのだ。ガザからハワイへ。イブラヒームの夢は膨らむが──。
(ホームページより)
予告編
写真提供:© Niclas Reed, Middleton Little Bridge Pictures
【会場】
福聚山 常圓寺 祖師堂(東京都新宿区西新宿7-12-5)
山門を入って右側の建物が祖師堂です。1階のお堂で上映します。
https://joenji.jp/about/?id=access
【主催】
NPO法人ロータスプロジェクト
【後援】
常圓寺
【感染症対策とお願い】
※スタッフの感染などにより、中止となる場合もございます。
中止の場合、Peatix経由ですみやかにおしらせいたします。
換気に気を使い、40席のところ、20名までのお席を用意しております。
マスク着用については個々人のお考えで構いません。ご退出は自由です。
手指消毒をご用意しますので必要な方はご利用ください。こちらも強制はありません。
ご来場予定の方も体調のすぐれない場合は当日でもキャンセルをお願いします。
※上映後、20分程度の振り返りを行ないます。(退出なさってもかまいません)
※プロジェクター上映です。映画館での上映とは画質、音質が異なりますが、ご了承ください。
※申し訳ございませんが託児所は設けておりません。未就学児のご参加は親御さんがお子さんにご配慮ください。
※車椅子での来場を希望される方は事前にご相談ください。
※会場で使用済み食用油の回収を行なっています。乾燥したペットボトルなどでご持参ください。
【問い合わせ】
Peatixからご連絡ください。以下もご利用いただけます。
NPO法人ロータスプロジェクト
・E-mail : info★lotus-project.jp (★を@に変更してください)
※お問い合わせには、担当から直接ご連絡差し上げます。
https://www.facebook.com/LotusCinema/
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