日本の農業を子供たちの目線で考えたとき、なによりも大切なことは体験学習ではないでしょうか?泥にまみれての田植え、鎌を使っての稲刈り、最新のハーベスターから古来より使用されている千歯扱きでの脱穀作業、蒸篭で蒸したお米での餅つきなど一年を通じて様々な農業を体験することで子供たちの食に関する接し方に変化があらわれたことを実感します。どのカリキュラムでも子供たちの好奇心を宿らせた目、自然相手に悪戦苦闘する元気な姿を見ると微笑ましく思います。自ら育てたお米を収穫し、口にすることで食の大切さを知り、自然と人との関わりを学び、自らの体験を糧とし、農業を語れる大人になってくれれば嬉しく思います。食育の現場に携わることで、このような地域環境授業の大切さを感じております。一人でも多くの子供たちがこのような体験をすることで日本の農業の将来にとって良い影響を与えるのではないかと考えています。私たちにお手伝いできることがあればご連絡をお待ちしておりますのでお気軽にお声がけください。
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