多摩産材の杉塔婆普及プロジェクト

お坊さんが考える東京の山を守る活動情報。
外材輸入解禁以降、需要の変化により東京の山でも荒廃化が進み、放置されたまま手付かずの山も少なくありません。東京都日の出町は塔婆の産地で、かつては樅の自然木が塔婆の材料でしたが、取りつくされた樅の代わりに、成長の早い杉が戦後に植林されました。現在、塔婆の原材料の約80%以上が外国産であると云われ、その内訳は中国50%・北米20%・北欧10%となっているそうです。東京の山では、植林された杉や桧などが伐採されず、手入れもされていないのが現実で、花粉症などは社会問題にまでなっています。
輸入材の観点から云えば、中国らの世界的な環境問題の実情からも直視するべき課題です。
このような問題から寺院で使用している塔婆を輸入材に頼ることなく、多摩産材の杉塔婆を使用することで、東京の山並びに林業を活性化する試みが行われています。
現在、杉塔婆を使用する寺院は約60ヶ所、全国にはコンビニより多くの寺院が存在しています。NPO法人ロータスプロジェクトでは、日本の山林にとって良い影響を与えると思われる国内産の杉塔婆普及プロジェクトをお寺のCSRという位置づけで情報発信を行い、周知活動のサポートをさせて頂きます。
全国各地の寺院関係者からの連絡をお待ちしております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です