【開催報告】ロータスシネマ vol.40 難民キャンプで暮らしてみたら

レポート(活動報告)

1月21日(土)、15:30~ ロータスシネマ vol.40「難民キャンプで暮らしてみたら」を上映しました。前日からあまり天気が良くなかったのですが、雨は降らず、寒さも言われたほどではなく、お堂の空調とストーブ、ブランケットで温かく過ごせました。

作品詳細は配給会社のホームページをごらんください。
https://www.cinemo.info/81m

ロータスシネマで難民とその暮らしをとりあげた作品を上映するのは2作品目。普通の暮らしをしていた人が紛争や政治に巻き込まれて、普通の暮らしから引きはがされて国を離れざるを得なくなる理不尽、その中でも自治を生んだり家族の喜びごとを祝う姿に自分を重ねると、人の逞しさ、平和のもろさを感じます。

テーマがどうしても重たいので、なにもできないことがもどかしいという感想もありました。ただ悲しい一辺倒ではなく、難民の支援に関する国内外の活動を知ったり、実際に活動をしている人の情報がもたらされたり、自分にとっての新たな視点や知識を手に入れることができるのが感想シェアタイム。日本での難民認定のハードルの高さや支援活動があまり浸透しないことなども話題になりました。

ロータスシネマでは、毎回社会的な課題をとりあげた作品を上映しています。まず、知ること。関心を持てる題材、活動があったら自分も働きかけてみてはいかがでしょう。世界のさまざまな生き方、命の在り方、課題をご紹介しています。

ご参加いただいた皆様、寒い中ご来場ありがとうございました。

次回は2月17日(金)19:30~ 同じ会場で「ヴァンダナ・シヴァのいのちの種を抱きしめて」を上映します。

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