9月17日（土）、15：30～ ロータスシネマ vol.34「ミッドナイト・トラベラー」を上映しました。翌日から大荒れの天気だったので、開催できてよかったです。久しぶりの人もいらして、人数は少ないながら充実した時間となりました。
作品自体については公式ホームページなど見ていただくことにして…
https://unitedpeople.jp/midnight/
上映後の感想シェアでは、ちょうど親世代不安になって交流が多くなる年代の人が多かったからか、「親が外地からひきあげてきて」という方が数人ありました。第二次世界大戦ではソ連に追われて満州から引き上げてきた人たちが、身一つで戦後苦労してきたという話を思い出しました。「難民にはなりたくない」「難民に興味がわいた」「親世代の苦労が偲ばれた」など感想がありました。
戦争、内戦など、武力衝突が起きた時、普通の市民がいきなり住むところを捨てて逃げなくてはいけなくなる。参加者がその場で調べてくれたところでは、故郷を追われた人は8240万人、難民は710万人だそうです。日本では難民と認められずに仕事も持てず、故郷にも帰れず苦労している人たちがいます。本当は身近なことなんですね。
ご参加ありがとうございました。
次回は10月22日（土）15:30～ 同じ会場で「もったいないキッチン」を上映します。
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