長い長い梅雨の終わった東京で、2020年8月8日(土)、久しぶりのロータスシネマを開催しました。第28回のロータスシネマは「グリーン・ライ~エコの嘘」を上映しました。当日は会場の常圓寺本堂が工事中のため、16時半から1作品のみ上映。完全予約制で、16名のご参加でした。
例えば熱帯雨林を守るという認定マークのついた商品は、本当に環境を守っているのか、作品の監督ヴェルナー・ブーテと、グリーンウォッシングの専門家ヴェルナー・ブーテがさまざまなエコの現場をめぐります。地球温暖化を防ぐと言われる電気自動車、では電気の生産の現場は?食品パッケージはあてになるの?大企業の考えるサスティナブルとは?など、身近なものをテーマにその裏側を考えるチャンスを与えてくれる作品でした。
上映にあたり、定員を大幅に減らして社会的距離を守り、アルコールジェルの準備、使用する筆記具の消毒や席の消毒、換気への留意、空気清浄機(ウィルス対応)の稼働、マイクの不使用、予約サイトの利用(連絡が付きやすい)など、さまざまな工夫をしました。従来通りの感想シェアへの自由参加も表明を徹底して長時間滞在を望まない人への対応としました。
次回、10月開催を頭に入れて準備を始めています。社会的な情勢によっては上映会は開催できないかもしれません。またお知らせしてまいりますのでよろしくお願いします。
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